いろいろなキャリアまんだらがあります。
 ここでは、観の名前と描き方、内容を簡単に紹介しています。関心のあるものからどうぞ
 ところで、キャリアまんだらではまんだらを作成するワークのことを「観」(かん)と呼んでいます。なぜでしょう?
 「観」という字で思い起こすのは「観光」や「観察」という言葉ではないでしょうか? 仏教の用語では「 物事を細心に分別してみて道理を悟ること」というような意味があります。自分のことを改めて考えてみたり、意思決定の拠り所を知るための題材としてまんだらが役に立つということを期待して「観」と呼ぶことにしました

”観”の一覧

 取り組むのに順番があるわけではありません。「これは」と思うものから取り組んでみるのも1つの方法です。「これは」にもいろいろあります。「これは~面白そう!」「これは~なんだろう?」「これは~見たことがないな」「これは~できそうだ」‥‥あなた自身にとってどの「これは」なのか、ということも考えながら、そしていろいろと取り混ぜてやってみるのがよいと思います。
 順番は特に指定はありません。これも気になるものから、あるいは苦手なものからやってみるというのでも構いません。一度やってみたけれど、ほかの観をやってみた後に改めて取り組んでみるとまた違ってくるというものもあります。いろいろとお試し、お楽しみください


私の中にある9つの言葉

 9つの「言葉」に対する感覚を手がかりに、自分の中にある特性に目を向けてみます。言葉に対する印象を絵や色で表していく過程を楽しみながら、自分から自分自身への言葉のギフトを改めて探索していきます。
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わたしのタネ

 自分のスキルや能力、人脈などこれまでの人生のなかで獲得してきた財産を棚卸しする観です。履歴書や職務経歴書の中にある実績・得意とするところはもちろんですが、何かを乗り越えてきたメンタルの強さといった内面の資産もあるでしょう。現在の自分にはどれほどの資産があるのかを確かめてみると、何か獲得する必要性を感じるかもしれませんが、かえって安心できることもあるようです。
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出会いと出来事

 これまでのことを、出会った人や風景、あるいは読んだ小説や見た映画、遭遇した出来事といった観点から振り返ってみます。どんなことがあったのかだけではなく、そうしたことが自分にどんな影響を及ぼしたのか、及ぼさなかったのかを考えてみます。
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8つの役割

 人生において、人は8つの役割を担っていて、それは時期によって変わるのだよ。といったのは職業心理学者のD.E.スーパーです。では実際のところどうなのでしょうか? 全ての役割を担っていなければならないというわけでもありませんし、それそれの役割のウエートは時期によって、また人によって異なるものです。あらためてこれまでのことをふり返ってみるのはどうでしょう。
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8つの価値”漢”とわたし

  自分の考えや思いを「漢字」に託してみます。カードの中から自分の価値観に合う漢字を探し出し、曼荼羅にしてみましょう。共通する漢字もあれば、真反対の漢字もあるかもしれません。そうしたものを並べ、ながめてみることで見えてくるもの、思いつくものがあるようです。
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大切にしていること

 私たちは関連する人や組織、社会からいろいろなものを受け取っています。食事や衣類と言った身近なものから、仕事や役割、あるいは価値観。大切にしたいもの、もらって有り難かったものもありますが、却って困ったものもあるかもしれません。中には気がつかないうちに持たされていたものもあるかもしれません。 そこで、改めて自分は何を大切にしてきたのか、大切にしていきたいのかということを、そのように考えるようになったいきさつも含めて考えてみます。本当に大切にしたいと思っていること、大切にすべきだと教え込まれてきたことなどを選り分けながら、自分の感じ、考えを確認してみましょう。
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八方位

 今、自分取り組んでいる仕事そのものに目を向けてみます。毎日の仕事は大小さまざまな種類の活動、作業が組み合わさってできています。そうしたさまざまな仕事の一つ一つにどのような気持ちで取り組んでいるのでしょうか。それらを棚卸ししてみましょう。満足できるものは継続するとよいでしょう。望まないものは止めてしまうということもあるかもしれませんが、そうはできない場合でも、割合を変えてみることで対処できるようになるかもしれません。全体としてどうなのかということではなく、ここでは細かく見ていこうとしています。
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五感(な~んてね!)

 自身のコミュニケーションの場面に目を向けてみます。コミュニケーションはことばのやりとりなのですが、「あんな言い方をしなくても」とか「あんな態度でいわれたらね」とか、言葉そのもの以外のところがいろいろな反応を引き起こしているようです。言語そのものだけでなく、声の調子や雰囲気‥‥コミュニケーションの中におきているものを五感を通じて捉えてみるとき、自分の好き嫌いや傾向なども浮かんできそうです。
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五感の恵み

 私たちは言葉を使って考え、伝え、理解し合います。しかし、言葉ではないもの、言葉にはならないものにも意味や価値があります。ここでは言葉になる前のもの、言葉とは別の次元にあるものにも目を向けてみましょう。五感、つまり視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚を研ぎ澄ませて考えてみます。さらにそうしたものを眺めながら第六感も働かせてみましょう。
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\(^▽^)/発見まんだら

 「\(^▽^)/」の部分は「いきいきさん」と読むことにしています。「ワクワクさん」でも「ニコニコさん」でも構いません。ここでは、どんな時に自分が「\(^▽^)/」となるのか、そうなるときのきっかけや条件は何かを分析していきます。さらに、今後そのような気分になるのはどんなときなのかその手がかりを得ていきます。
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四仏四菩薩(しほとけしぼさつ)

 曼荼羅の世界から8人の如来、菩薩があなたをサポートするためにやってきました。あなたのキャリア開発を促進するために、いろいろと手伝ってくれたり、阻害要因を排除することを支援してくれたりします。この8人にはそれぞれ得意なことがありますから、それを考慮しながらどのような願い事をするかを少し具体的に考えてみましょう。
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みんなが味方

 どうにかしたいと思ってはいるものの、具体的にどうすればよいのやら-それが分かっていれば苦労はしない‥‥ということはよくあることです。現在の満たされない自分から、どうすればなりたい自分、ありたい姿に変わっていけるのか、その方法に気づくには、自分だけの力では難しいかもしれません。そこで、周囲の人の力を借りてみようというのが、この観の目的です。
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物語をつくる

 RPG(ロールプレーイングゲーム)風のまんだらです。さまざまな障害を、あなたはどのようにして切り抜けていくのでしょう?
 その特長(傾向)は、もしかしたらあなたの持ち味を示しているかもしれません。もしかしたら、出てくる障害そのものもにも、あなたらしい特徴が現れているかもしれませんね
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ロータスの華

 ここまでに考えてきたこと、みえてきたことをまとめてみます。ロータスとは蓮の花。ここまでにやってきた「観」の結果を蓮の花びらになぞらえて、それらを集約して大きな蓮の花にしてみましょう。全体としてはどのように見えるでしょうか? もう少し明らかになった方が良いところはありますか? 少し色合いが違うところがあるとすれば、それはなぜでしょうか、そしてどうだったら自分にとってバランスがよいのでしょうか?
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